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遊星爆弾(ゆうせいばくだん)

小惑星や隕石のような外観を持つ、侵略惑星ガミラスの地球攻撃用の爆弾である。標的となる惑星の大気圏に突入すると、大気との摩擦により赤く尾を引く火の玉となってその惑星の地表に落着、そこに住む生命体や生態系に多大な被害を及ぼす。

西暦2190年代の初め頃から始まった、ガミラス軍による同爆弾の無差別攻撃は破壊の限りを尽くし、海を完全に蒸発させ地上の全生命を死滅させると共に、地表を放射能で汚染して生き残った人類を地下都市へと追いやった。ガミラス軍冥王星前線基地のコントロールにより、一日当たり数十発の単位で地球へ到達していたが、同基地の壊滅により遊星爆弾の攻撃は止むことになった。

第一話において、敗走する沖田艦の横をかすめて赤く干上がった地球へと落下していく遊星爆弾は、川島和子のスキャットと相まって、『ヤマト』屈指の名シーンとなっている。

『ヤマト』シリーズの主要スタッフである松本零士の他作品にも、これと同様あるいは類似した兵器などが登場する。

『宇宙海賊キャプテンハーロック』原作では、これに似た無数の発熱飛行物体が登場し、ハーロックが「遊星爆弾の一種か?」と乗組員に問う場面がある。

『新竹取物語 1000年女王』では、地球乗っ取りをたくらむ惑星ラーメタル側の宇宙船として、アフリカ大陸の1.5倍にもなる大陸を利用した「大陸船」が登場。地球の大気圏に突入した際に大陸船は砕け散り、その中から「宮殿船」という宇宙船が出現する。ラーメタル側はその際に生じた無数の破片を隕石として地球に落着させ、質量兵器として利用している。また、映画版『1000年女王』では地球に無数の隕石が落下、東京が天変地異に見舞われるという場面があり、遊星爆弾を彷彿とさせるものとなっている。 

OVA作品『宇宙交響詩メーテル 銀河鉄道999外伝』では、メテオシェルと呼ばれる類似の兵器が登場。ラーメタルの機械化を進めるメーテルの母・ラー・アンドロメダ・プロメシュームのいる首都に向けて、反乱軍の首謀者が使用する場面がある。

コンピューターゲーム『ファイナルファンタジーシリーズ』では、無数の隕石を相手の頭上に落とす攻撃魔法「メテオ」がある。

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2009年01月02日 07:34に投稿されたエントリーのページです。

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